無職になり借金が返済できない

会社の倒産、雇用契約の終了、リストラ、病気になって働けなくなった、などなど、予期せぬ事態で無職になり借金の返済が困難になることもありますよね。

 

どんなにケチって節約したところで、1円のお金も使わずに生活するのは不可能なこと。毎日の生活だけでも苦しいのに、借金の返済がのしかかってくる。

 

生活を優先するか、借金の返済を優先するかとなれば、そりゃ、生活を優先しないと生きていけません。

 

さりとて、無職になっても借金の返済は待ってくれない。延滞し続けて放置すれば、利息に利息が嵩み雪だるま式に増えていくばかりです。

 

そんなあなたの借金問題を、一日でも早く解決して生活を立て直すための対策や返済方法をまとめています。

 

 

借金を返済するために仕事をする

 

無収入では借金の返済は無理!仕事をして収入を得るのが一番ですが、そんなことは言われなくても分かっているけど、就職できないんだ、という方も多いと思います。

 

借金を返済するためには、安定収入が欲しいので、正社員が一番ですが、中途採用で正社員はなかなか難しいですね。

 

しかし、借金の返済を抱えているとき、職の選り好みをしている場合じゃないです。

 

まずは、日銭でもよいので仕事をして収入を得ること。アルバイトでも、派遣でも、日雇いでも、水商売でも、なんでも良いので働けるところがあれば、毎日働くこと。

 

そして、安定収入を得るために、正社員で雇用されることを目指して根気よく就活することです。

 

派遣社員→契約社員→正社員、と年数はかかりますが、正社員への道もありますよ。

 

実際に、私の子供たちは新卒での就活が上手くいかず、派遣社員から契約社員を経て、5年くらいかかりましたが正社員に採用されています。

 

収入がないと、借金はどうにもなりません。たとえ、自己破産して借金がゼロになったとしても、破産後の生活にはお金が必要です。

 

もし、病気などの事情で働けない場合は、生活保護の制度を利用することも検討した方が良いかもしれません。

 

大前提として、仕事をして収入を得るか、支援制度を受けるか、収入源を確保することは必須です。

 

返せない借金は整理する

 

なかなか職に就けない。アルバイトしたくらいの給料では借金の返済ができない。などなど、そんな場合は、借金を整理することも必要になってきます。

 

借金を整理するなら、法的手段できちんと債務整理することですね。

 

債務整理には、借金や返済能力によって、4つの方法がありますが、無職でできる債務整理は限られています。

 

無職でもできる債務整理

 

債務整理には、任意整理、個人再生、自己破産、特定調停の4つの方法があります。

 

ですが、任意整理、個人再生、特定調停は、借金を返済可能な額に減額してもらい返済する方法で、3年〜5年で返済できる安定収入が必要です。

 

では、無職で借金を抱えたら、自己破産しかないのかというと、今無職でも就職予定があればできる債務整理があります。

 

就職予定があればできる債務整理

 

就職予定があればできる債務整理は、特定調停です。

 

特定調停は、自分で簡易裁判所へ申立をして調停委員をたててもらい、返済計画を元に債権者と交渉する債務整理です。

 

内容的には、弁護士や司法書士に依頼して行う任意整理と同等ですが、特定調停は、費用が印紙代と郵送料程度なので僅かでできるんです。

 

就職した後の収入で返済計画を立てて、債権者との交渉になりますが、特定調停の申立をすると取り立てはストップします。

 

弁護士や司法書士に依頼すると、高額な費用が必要ですし、無職だと自己破産しかないと言われることがほとんどなので、就職が決まっていれば、特定調停の申立をしてみると良いです。

 

返済不能な場合の債務整理

 

アルバイトしたくらいじゃ追いつかない、正社員になれたとしても返済できる額ではない。そんな場合に借金苦から解放されるには、自己破産しかないでしょう。

 

自己破産は、法の知識がない個人が手続きするのは無理です。借金の額も大きくなるので弁護士に依頼することになりますから、弁護士費用も必要になってきます。

 

弁護士費用は、分割後払いに対応している弁護士もいるので、無料相談のサービスを利用して探してみることもできます。

 

自己破産で借金がゼロになっても、破産後の生活費や弁護士費用の支払いはありますから、収入源は必ず必要になりますよ。

 

生活の立て直しをどうするか

 

どんなに節約しても生活するにはお金は必要ですよね。

 

何度も繰り返して言いますが、借金問題を解決するためには、仕事をして収入を得ることが大前提ですから仕事を探すこと。

 

そして、その収入で借金を返済し、残ったお金で生活することです。

 

収入だけでやりくりできるように返済計画を立てて、新たな借金は絶対しないことですね。

 

無職でも借金ができる!この誘いに乗るのは危険

 

無職でお金がないと、「無職でも借金ができる!」などの甘い誘いに乗ってしまいがちですが、そんな上手い話はありませんよ。

 

まともな金融業者は、無職で収入もない人は、返済見込みがない人なのでお金を貸したりしません。

 

お金の貸付を利用してもらって、手数料として利息を頂くのが商売なので、利息どころか元金も回収できない人に貸すわけないですよね。

 

例外的に、夫に安定した収入がある専業主婦の場合は、夫の収入により返済見込みがあるので、無職でもカードが作れる場合があります。

 

ですが、「無職でも借金ができる!」と謳っている貸金業者のほとんどは、いわゆる闇金です。

 

闇金に手を出してしまうと、借金地獄から抜け出せなくなると思っていた方が良いです。闇金に手を出すくらいなら、自己破産した方が賢明ですよ。

 

無職で借金まとめ

 

無職で借金を抱えてしまうと、もう返済方法はないと諦めてしまうこともあるかと思いますが、できる対策はあります。

 

しかし、返済するにしても、債務整理をするにしても、無職のままではどうにもなりません。

 

まずは、正社員でなくても良いので仕事をして収入を得ること。そして、その収入で返済できるなら借金の返済をし、残ったお金で節約生活をすること。

 

返済が困難な場合は、債務整理も必要になってきます。

 

これ以上、新たな借金をせず、返済計画をたてて生活を立て直し、借金苦から解放されましょう。