クレジットカードのリボ払いは危険!

クレジットカード決済でショッピングしたときの返済方法はどうされていますか?

 

もしかして、リボ払い? リボ払い(リボルビング払い)なら、20万円くらいの利用でも毎月の返済額が、1万円程度なので家計が楽ですよね。

 

でも、このリボ払いを繰り返すうちに返済できなくなって、債務整理に追い込まれる人も多いんです。

 

ご自分のクレジット利用をちゃんと管理できています?

 

・返済方法はどうなっているのか
・いつ返済が終わるのか
・金利手数料の総額はいくらになるのか

 

クレジット払いだと、借金している感覚が薄れてしまい、まるで自分のお金のように使ってしまいがちになったりしますよね。

 

リボ払いを上手く利用するために、また、返済できずに破綻してしまうことのないように、リボ払いの特徴や注意したい利用方法を分かりやすくお伝えします。

 

 

リボ払いの返済方法

 

リボ払いは、毎月一定額を支払っていく返済方法で、カード会社によって細かい設定に差はありますが、おおむね2つの支払方式が使われています。

 

残高スライド方式

 

残高スライド方式は、支払残高(未払い利用額)が、段階的にランク付けされていて、ランクによって支払う定額が増減する返済方法です。

 

クレジットカード会社によって金額設定は異なりますが、下記のように支払残高によって、毎月の支払額がスライドしていきます。

 

支払残額 毎月の支払額
10万円未満 5,000円+リボ手数料
10万円〜15万円 7,500円+リボ手数料
15万円〜20万円 1万円+リボ手数料
20万円以上 支払残高が10万円増えるごとに5,000円ずつ増額+リボ手数料

 

支払残高が100万円になっているのに、毎月5,000円の返済だと、およそ16年7ヶ月もかかってしまいますものね。

 

リボ払いの返済方法は、この残高スライド方式を採用しているクレジットカード会社が多いようです。

 

元金定額返済方式

 

元金定額方式は、支払残高に関係なく、一定額を支払う返済方法です。

 

利用可能額いっぱいまで使うことを想定して、ある程度の金額で支払額を設定しておかないと、支払回数が多くなり、金利の支払も多くなってしまいます。

 

支払残額 毎月の支払額
10万円未満 20,000円+リボ手数料
10万円〜15万円 20,000円+リボ手数料
15万円〜20万円 20,000円+リボ手数料
20万円以上 20,000円+リボ手数料

 

やらない方がよいリボ払いの返済方法

 

リボ払いは、上手く使うと月々の支払いが楽になるので、使い方次第ですね。

 

そこで、これだけはやらない方がよいリボ払いの返済方法をあげてみますね。

 

クレジット支払いの全てをリボ払いにしない

 

クレジットの利用を全てリボ払いにしてしまうと、いつまで経っても返済が終わらず、金利手数料を払い続けることになります。

 

翌月一括払いだと、来月払えるかどうか考えてショッピングしますよね。でも、リボ払いだと支払いが楽なので次々と買い物してしまいがちになります。

 

たとえば、こんな感じで、お財布からお金を出すのと同感覚でショッピングしてしまい、ついには利用可能額いっぱいまで使ってしまうんです。

 

取引 クレジット利用 元金返済 支払い残額
1月ショッピング

100,000円

100,000   100,000
2月リホ払い   10,000 90,000
2月ショッピング

550,000円

50,000   140,000
3月ショッピング

10,000円

10,000   150,000
3月リボ払い   10,000 140,000
4月ショッピング

30,000円

30,000   170,000
4月リボ払い   10,000 160,000

 

利用額が増えると、リボ手数料もどんどん増えます。クレジットの金利は、15%くらいで高いですよ。

 

なので、リボ払いを利用するなら、高額な買い物だけをリボ払いにして、基本的に一括払いで利用する方が良いです。

 

キャッシングのリボ払いを併用しない

 

クレジットカードには、キャッシングを付帯することができますよね。

 

キャッシングできる額は、たとえば、クレジットの利用可能額が30万円なら、クレジットとキャッシングの合計で30万円までです。

 

でも、キャッシングとクレジットは支払いが別々なんです。

 

クレジットのリボ払いがある上にキャッシングをすると、キャッシングのリボ払いの両方を支払うことになりますよ。

 

複数のカードでリボ払いしない

 

1つのクレジットカードが利用可能額いっぱいになって使えなくなったら、別のクレジットカードを作ってショッピングをする人って、けっこう多いんですよね。

 

そして、2つ、3つと増えていき、何件ものリボ払いの支払いを抱えてしまうことにもなりかねません。

 

現金を持っていなくても買い物ができることに慣れてしまい、自制心がなくなってしまうんです。

 

クレジットのリボ払いが危険な理由

 

レジットのリボ払いが危険な理由をまとめると、

 

  • 金銭感覚が狂う
  • 元金が減りにくい
  • 金利支払が多額になる
  • クレジッドカードが増えていく

 

クレジットカードは便利ですが、自制心がないと、いつまで経っても支払額が減ることなく、返済に明け暮れることになります。

 

お財布代わりに、支払いを気にすることなく一括払いできる、富裕層の方なら別ですけどね。

 

リボ払いの返済が苦しくなった人の対策

 

クレジットカードのリボ払いで返済困難になって破綻する人って、どこにどれだけ支払い残額があるのか、把握してない人が多いです。

 

自力で返済するための対策をきちんとしましょう。

 

利用残高を把握する

 

どこにどれだけ支払い残額があるのか、金利はいくらなのか、支払日はいつか、書き出して自分の借金残額を明確にすること。

 

定額支払額を増やす

 

できれば、リボ払いの支払金額を可能な限り増やして、支払い残額を減らすことで、金利手数料も減ってきます。

 

繰り上げ返済する

 

毎月のリボ払いとは別に、繰り上げ返済で支払い残額を減らすこと。

 

カード会社に相談する

 

支払いを遅延したら、20%の金利で遅延損害金が発生しますし、督促などもされるようになります。

 

支払いが遅れるようなら、事前にカード会社に相談した方がよいです。支払残額が減ることはないですが、同じ遅延でも心証が違いますから。

 

クレジットで買い物しない

 

これ以上、クレジットの支払残額を増やさないために、クレジットで買い物をしない方がよいです。

 

自制心を持って利用できないなら、返済が終わったクレジットカードは、破棄した方がよいです。

 

すでにリボ払いを遅延している人の対策

 

すでに、3ヶ月以上遅延していて取り立てされている状態なら、債務整理を考えた方が賢明かもしれません。

 

返済できないまま放置していたら、金利手数料や遅延損害金で、借金がどんどん増えていきますよ。

 

ショッピングのクレジット払いは、利息制限法の対象ではないため、過払い金はありませんが、法的手段で返済額を減らすこともできるので、専門家に相談してみることですね。

 

クレジットリボ払い まとめ

 

クレジットカードのリボ払いが元で、債務整理に追いやられる人が増えています。

 

リボ払いは月々の支払が楽ですし、カードでのショッピングは借金している感覚が薄いので、金銭感覚が狂ってしまいやすいんです。

 

リボ払いを利用してもらうことで、カード会社は収益がアップしますから、お得なサービスでお得感をアピールして、リボ払いをおすすめしてきますが、デメリットも大きいので、返済計画をしっかりと立てて賢く利用することですね。