あとからリボへの変更は要注意!

あとからリボは一括払いや分割払いでお買い物をした後に、支払い方法をリボ払いに変更できるサービスです。

 

ネット上のマイページや電話などで、簡単に変更ができます。

 

今月の請求予定額のお知らせメールなどで、お支払いが楽なリボ払いに変更できますよー!と、けっこうPRしていたりします。

 

リボ払いに変更したらポイントが頂けるなどのキャンペーンで勧誘していることもありますよね。

 

支払いが楽になって、ポイントまで貰えるならと、お得感を感じて変更申込みしてしまったけど、その後の支払いがどうなるのかハッキリ分からなくて不安になってしまう方も多いようです。

 

カード会社にとって、リボ払いは利益が上がる金融商品なんです。裏を返せば、利用者からすると、手数料をいっぱい払う商品ってことにもなります。

 

お買い物をし過ぎて支払いが難しいときに「あとからリボ」を利用するのはアリですが、よぉく考えて変更することが必要ですね。

 

 

あとからリボの仕組みは?

 

買い物をしたときに、店舗でリボ払いにしていなくても、カード会社の方でリボ払いに変更できるサービスが、「あとからリボ」とか「後リボ」です。

 

あとからリボで変更すると、毎月定額を支払う仕組みのリボ払いになり支払いが楽になりますが、金利手数料がかかります。

 

どの支払いをあとからリボにするかを選ぶことができ、カード会社によって違う場合もありますが、おおむね以下の3通りですね。

 

あとからリボにできる利用分は?

  • すべての利用分をリボ払いに変更
  • 一部の利用分をリボ払いに変更
  • ボーナス一括払い利用分をリボ払いに変更

 

あとからリボでは、利用分の全部をリボ払いに変更したり、一つの利用分だけとか、当月の支払い分だけ、ボーナス一括払いにしている分だけ等、自分で選ぶことができるんです。

 

支払い額を自分で決められる

 

リボ払いは何回かに分けて払うことになるので、分割払いとよく似ていますよね。

 

違いは何かというと、リボ払いの場合は支払い回数を決めるのではなく、毎月の支払い額を決めて支払う返済方法なんです。

 

たとえば、30,000円の利用分を、毎月5,000円支払うように支払い額を指定すると、5,000円+リボ手数料を6回払う感じですね。

 

指定支払額は自分で決めることができるのですが、指定しなければカード会社が設定している最低支払額でのリボ払いになります。

 

また、リボ払いの指定支払額は、減したり増やしたり自由に変更できるんです。

 

複数の利用を変更したら支払い額はどうなる?

 

2つ以上の支払分をあとからリボに変更した場合、設定した指定支払額のみの支払にります。

 

たとえば、4月に30,000円のバッグと20,000円の靴を買って、2つともあとからリボで、毎月10,000円の支払に変更した場合は、2つの合計50,000円を10,000円+リボ手数料で支払うことになります。

 

リボ払いとは別に、一括払いや分割払いがある場合は、その支払額とリボ払いの合計を支払うことになります。

 

あとからリボの変更手続きはどうすればいい?

 

あとからリボの変更は、ネットのマイページで変更することができますが、支払日間近だと電話対応になりますね。

 

カード会社によって変更できる期日制限があるので、変更したいときは期限までに変更しないと手続きができなくなります。

 

あとからリボはどんなときに使えばよい?

 

買い物をしたお店では、リボ払いの選択ができなかった場合や、一括払いの買い物をし過ぎて支払が苦しいときなどに利用すると支払が楽になります。

 

ですが、リボ払いには金利手数料がかかります。15%前後と高い利率のカード会社がほとんどなので、無計画にリボ払いを利用しすぎると手数料がたくさんかかってしまいますよ。

 

手数料を抑えて楽に返済するコツ

 

あとからリボを利用すれば、一括払いの支払が苦しいときなどには助かりますが、手数料がかかってくるので安易に利用すると、損をしてしまいます。

 

リボ払いは危険!と、よく言われていますが、あれもこれもリボ払いにしていると、いつ返済が終わるのか、金利手数料がどれだけかかっているのかさえ分からなくなってしまいます。

 

指定支払額の設定で手数料を抑える

 

カード会社ごとに、リボ払いの利用残額によって最低支払額が設定されていて、それ以下の金額で指定支払額を設定することはできなくなっています。

 

じゃあ、最低支払額でリボ払いすれば月々の支払いが楽でいいじゃん!って思いがちですよね。

 

でも、ここがちょっと落とし穴と思います。

 

たとえば、今月のお買い物利用分100,000円の支払が一括払いではしんどいから、あとからリボに変更したとしますね。

 

10万円未満の利用残額だと、最低支払額が5,000円くらいなので、毎月5,000円の元金均等リボ払い、金利15%で試算してみました。

 

簡易な計算ですが、5,000円+リボ手数料の支払が20回もあり、利率15%で計算すると、支払総額が約113,000円になり、金利手数料が約13,000円かかります。

 

 

5,000円しか支払えないなら仕方ないですが、毎月30,000円の支払いが可能なら、指定支払額を30,000円にすると4回で返済できます。

 

 

同じ利率15%でも支払総額は約102,600円ほどで、金利手数料が10,000円以上少なくて済むのです。

 

あとからリボで変更するなら、指定支払額の設定を多くして早く返済することです。

 

支払い可能な月に一括返済する

 

リボ払いは指定支払額をできるだけ多くして早く終わらせるのが賢い返済のコツになるのですが、毎月だと苦しいけど多く支払える月もある場合がありますよね。

 

そんな月は、指定支払額を増額変更して支払残額を減らすと、金利手数料や返済回数を減らすことができます。

 

増額したままだと翌月が苦しい場合は、翌月に指定支払額の減額変更をしておくこと。

 

また、支払残額を一括で支払えそうなら、支払残額より多い額で指定支払額を変更すれば残りを1回で返済できます。

 

たとえば、支払残額が35,000円あった場合、指定支払額を40,000円に変更すれば、残額の35,000円+リボ手数料で支払が終了します。

 

あとからリボへの変更で避けたい設定

 

ここまでの話でだいだい分かると思いますが、あとからリボへの変更で避けたい設定をまとめてみますね。

 

最低支払額で設定しない

 

カード会社が設定している最低支払額だと、支払に無理がなくて楽ですが、金利手数料が多くなります。カード会社に利益が出る設定金額と言っても良いかなと思います。

 

ですので、最低支払額で設定しないで、支払可能な額で多めにすることですね。

 

すべての利用分をあとからリボにしない

 

すべての利用分をリボ払いにしてしまうと、支払いが定額で楽だからと無計画に買い物をするようになり、永遠に返済し続けることになりかねません。

 

リボ払いで地獄を見た!と、言っている方の多くがリボ払いで金銭感覚が狂ってしまった結果なんです。

 

ボーナス一括払いをあとからリボにしない

 

ボーナス一括払いをあとからリボでリボ払いにしてしまうと、ボーナスは自由に使えて良いかもしれませんが、あとからツケが回ってきますよ。

 

ボーナスカットで払えなくなった場合は、仕方ないですけど、ボーナスで支払うと決めたものは変更しない方が良いです。

 

キャンペーン目的で安易に変更しない

 

リボ払いの利用でポイントプレゼントなどのキャンペーンに惹かれて、あとからリボで変更したらポイントより金利手数料の方が多かった、なんてこともあります。

 

キャンペーンに惹かれて安易にリボ払いしない方が賢明です。

 

あとからリボまとめ

 

あとからリボは、一括払いで買い物をしたけど、支払ができない場合には助かるサービスですよね。

 

ですが、リボ払いは金利手数料がかかりますから、楽な支払いに甘んじず、できるだけ多く支払って返済回数を少なくすることが返済のコツです。

 

あとからリボへの変更は返済計画をしっかり立てて利用してくださいね。